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■インターネット情報はひとつのエピソード
インターネットには多くの一発試験に関する情報が掲載されています。その多くは事実であり、また実際、受験時の感想だと思います。しかし気を付けて見ていかないと偏った情報により誤った姿勢で受験してしまい結果、失敗してしまった方の話を聞きます。また教習所等の情報も、ごく一部を紹介していると思って頂いた方が良いでしょう。運転試験は法に基づき行われていますので、少しの言葉で表現できるほど簡単ではありません。インターネット上の一発試験情報はひとつのエピソードと捉えて頂けたらと思います。
■ひとつの言葉に注意
合格した時のエピソードに付け加えられた、一つの言葉が危険です。「決め手は***でした。」や「ここだけ守っていれば合格」みたいな言葉は読み物としては面白いのですが、すべてを現わしている訳ではありません。多くの法律の項目の一部を受験体験や試験解説としてシンボリックに表現していると考えた方が良いでしょう。右左折の方法も、歩行者保護も、速度も、確認もすべてが大事な事で何一つ落とせないのです。
■間違った法解釈
インターネット情報の中には明らかに間違えているものもあります。巻き込み防止の寄り幅は何センチであるとか、徐行は何キロであるとか、勝手に決めてしまっているものは信用しない方が無難です。人の感覚の曖昧さに法も考慮して作られています。徐行は御存知のようにあらゆる徐行規制に対応できるよう、すぐに止まれる速度という幅を持たせた表現になっていると考えられます。過去裁判により一つの目安を裁判所が提示したことがありますが、紛争事例に対する判例でありすべての徐行の場合に対するものと解釈するのは如何なものでしょうか。ましてやキープレフトは路肩から何センチ等というのは噂以外の何ものでもないのです。道路の状況その他の事情によりやむ得ない時は、この限りではない。という条文もありす。
■一発試験場受験は正しい情報で
一発試験は道路交通法を解り易く解釈した「交通の方法に関する教則」という法により採点基準が作られており、曖昧な基準から正確に決められている基準まで多岐に亘ります。ただ実際に試験を採点するのは人(試験官)ですから、わずかな誤差があるのは仕方ないとも言えます。試験合格の近道は正しい情報と正しい法解釈の練習によるというのが真実です。すべての法を守り走るのは実現不可能かに思える大量の決まり事ではありますが、合格している方がいる以上、その形というのが存在しているのも事実です。
普通運転免許一発試験取得の手続きに関する警視庁、鮫洲、府中試験場のホームページはこちらから
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